先日行ったMonashee Provincial Parkのテントサイト。
歩いて入っていくところだけど、サイトは快適に作られている。
日本と違って売店などは皆無だけど、いいところに適当に手が入れられていて、
気持ちよくバックカントリーのキャンプを楽しむことが出来る。
個々のテントサイトは、木のすのこ状のものが作られている。
雨が降っても水はけの心配は要らない。
そして、此処しかバックカントリーの中では見たことがないけど、
シェルターがあって、雨が降ってもその下にピクニックテーブルがあり、
快適に食事ができる。
フライシートを張るための金具も、しっかりとちょうどいいところにある。
でもゴムバンドかロープが必要。
これは熊がよってくるのを避けるため、食料を上につるしておくところ。
こうしておくと、匂いにつられて熊が寄ってきても、食料を取れないので次からは来なくなる。
自分はいつもカラビナを持って行き、ワイヤーにぶら下げておく。
旗を揚げるようにワイヤーを繰り固定。
その先に見えている小屋はトイレ。
テントサイトには絶対食料を残しておかない。
歯磨き粉でさえも、熊にとってはうまそうな匂いに感じるらしい。
今回は寝るときに、ウォッカのプラスチックのボトルを置いたままにしてしまった。
失敗失敗。
こちらは金属の箱でできた食料貯蔵庫
今回は雨の恐れもあったので、こちらを使用した。
ちょっと手の込んだあけ口なので、熊はあけられない。
必要最低限のポイントは、程よく手が入れられているけど、
それ以外のところは、自然のまま。
こんなカナダの自然との接し方が大好きだ。