ハンドルを交換して、ポジションは気に入ったんだけど、
スイッチ・ボックスがタンクに触れるのが難点だったので、
ライザーを付けるか、なんかしないといけなかった。
ポジションもコーナー自体はかなり切れるような感じだけど、
ステップなどを含めた下半身との兼ね合いを考えると、
どうもチグハグ感がぬぐえない。
最初試乗したときは、戸惑ってしまって、
ノーマル・ハンドルに戻そうかななんて気持ちも起きたくらいだった。
2回目に乗ったときに、やはりこういうハンドルのほうが走ってて気持ちいかなと思い、
それなら、ライザーを付けて、ハンドルの高さを少しだけ上げて、
タンクとスイッチ・ボックスとの距離を空けないといけないかなと。
そして、先週、Salmon Armのヤマハのディーラーに行ったけど、
なかなか見つからないみたいで、返事が来ない。
ならばと、今日、月曜日で自分の店が休みだったので、
数年前にも一度紹介した、近くの
チョッパー・ショップに行ってみた。
お目当てのものはカタログで見つかったんだけど、
えれえ~高い!
ハンドルが115USドルだったのに、
ライザーが250ドル位してしまう。
やはり1-1/4"のハンドルバーは少ないのか、あっても非常に高くつく。
それなら今のハンドルを売って、違うハンドルを買うかとハンドルを探してもらったけど、
このサイズのハンドルでスポーティーなものはない。
「どうすっかな~。」と思って、
「ホンのちょっとハンドルを上げるだけなんだけど、
なんか、スペーサーみたいなものをはめられないかな?」って聞いたら、
時間があるなら、ちょっと見てみようかということになった。
ハンドルをはずしてみたら、
純正のライザーは、中にボルトが入ってるタイプのライザーだった。
これなら長いボルトを入れたら、
スペーサーを作れるよということで、
ワンオフで作ってもらうことにした。
ここのチョッパー・ショップは、もともと鉄鋼所なので、
何でも部品は作れるのだ!
部品製作中のマイク。
できた部品を付けてみたら、それでもまだタンクに当たる。
作ってくれたのは3/4"のライザー。
でも、タンクに当たらないようにするには2インチくらいにしなきゃ駄目だなということで、
また違うものを作ってくれることになった。
駄菓子菓子、それに合う長いボルトがない。
そしたら、マイク。
なんと長いまんまのねじの棒を切って、
頭にナットを溶接し、ボルトを作ってしまった。
恐るべし、鉄鋼所。
そして出来上がったそれを付けてみたら、
スイッチ・ボックスも当たらず、バッチリ!

なんだかんだと1時間半くらいかかったけど、
いい感じになったので、
支払いを済ませ、早速走りに出かけてみた。
以前のようなカミソリ的なコーナーの切れは影をひそめたけど、
その代わりに、長距離を走っても疲れない、
コンフォータブルなポジションを手に入れることができた。
純正のハンドルに比べれば、それでも十分すぎるほどスポーティー。
純正ライザーのしたの黒いアルミの円柱が作ってもらったライザーのスペーサー。
かな~り、いい感じになりました~。


West side roadをブリブリとした鼓動に揺すられながら走り、
Kelownaについてからランチを食べる。
ここのテラスでいただきました。
目の前には水上飛行機が飛んできたり、
ヨットハーバーがあったりと、とても気持ちのいいテラス。
目の前の遊歩道を、上半身ビキニのお姉さんが歩いてたりする。

日本全国のビキニファンのために、写真を撮ろうと思ったんですけどね、
たのんだハンバーガーについてきた、
フレンチ・フライ(フライド・ポテト)にケチャップをかけようとしたところ、
暑い陽射しに暖められたケチャップのスクィーズ・ボトルから、
ケチャップがドゥワ~~っと出てきて、
テーブルがケチャップの海になってしまい、
それどころではありませんでした。

1時間ほどまったりして帰路につく。
あとはミラーが届けばバッチリさ!
でもカナダの郵便局がストに入ったので、
台湾からの品物はいつ着くのだろう?

今日の日の出 4:44
日の入り 21:13
今が一番日没の遅い時間かな?
午後9時13分!
Ride Safe