雨に濡れても

自分が小学生の頃(だと思うけどもっと前かも)
バート・バカラックの歌う「雨に濡れても」という曲が好きだった。
たしか映画「俺たちに明日はない」だかなんだかの主題曲だったと思うけど。
そんな映画にはぜんぜん似つかわしくないほど、旋律のきれいな歌で、
”レイン・ドロップス・フォーリン、ノンマイヘッ”というやつである。

繊細なフィーリングを持つ(と思っている)自分はとても気にいっていた。
子供の頃、雨上がりに日が差してきたときとかに、
自転車に乗りながら、よく口ずさんだものだ。

先日、天気がよかったので、MTBに乗りに行った。
といっても、トレールではなく、いつものサイクリングコースである。
自分が住んでいるLumbyというところは、バーノンから東に25Km車で行ったところにある、
人口約7千人の小さな村である。
集落を少しはずれればHWY以外はほとんど車は通らない。
ほぼサイクリング専用コースみたいなもんである。


こんな感じが延々と続く。



Mable lakeという湖に行く途中に小さなダムがあって、
そこがちょっとした公園になっている。
3年ほど前はここの駐車場で熊を見かけた。

そこまで行って折り返してきた。
少し前まで、雨が降っていたらしく、
道路は濡れていたけど、日が差し始めていて、ちょうど子供の頃自転車に乗っていたときのことを、
思い出した。
でも、口ずさんだ曲はバート・バカラックの「雨に濡れても」ではなかった。
ゲントウキの「追憶のレイニーデイ」であった。
みんなしらんだろうなあ。
ゲントウキは今、繊細なボクの前頭葉を刺激してくれるのである。

約2時間半のサイクリング、最後の20分間はしっぽりと気持ちよく雨に濡れて帰った。


春の雪解けが流れ込んで増水しているダムである。


[ 2008/05/28 15:18 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://harukakanada.blog.fc2.com/tb.php/1442-65ff541b