マツタケ狩り 2回目

前回は温泉にも入りに行くというので、
マツタケ狩り自体はおまけ程度だった。
場所も普段行かないところだったし。

今回はマツタケ狩りだけをメインに採りに行ってきた。
天気予報は90%の降水確率。


朝6時過ぎに家を出て友人達との待ち合わせ場所に行く。
そして友人達を自分のクルマに乗せて、
フェリーを2本乗り継ぎ、
いつも行くマツタケ狩りの場所に着いた。
途中の峠では雨から変わったみぞれが降っていた。

今回はいつもと反対側の方へ行ってみることにした、
まずは林道をゆっくり走りながら場所の選択。

と思いつつ、クルマの中から道の脇にマツタケらしき白い頭が見えていたので止まってチェックしたら、
早速あったあった。


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その場にクルマを止めて歩き出す。
ポコポコとマツタケが顔を出している。

あまり森の奥に入ってしまうと迷ってしまうので、
いつも道からあまり離れないで歩くようにしている。
道のところは木が開けていて、
そこだけ少し明るくなっているので方向を間違えにくいからだ。

1時間ほど道の両脇を歩いたところで、
もう少し先にクルマで移動しようとして、
「みんなにクルマに戻るよ~」と叫ぶ。
「は~い」と返事があったので、自分はクルマに戻った。

友人達も戻って来たが、
かみさんが森から出て来ない。
ちょっと前まで自分の右後ろを歩いていたのは確認していた。

森のなかに入って「ヤッホ~」と叫ぶ。

いつもお互いの位置を確認する意味もあって、
定期的にみんなで叫び合っている。

ところがかみさんから返事が来ない。
「??」
変だなと思って何回も叫ぶが相変わらず森は静かなまま。

ちょっと嫌な予感がした。


かみさんは超弩級の方向音痴。
今年は彼女自身でマツタケが良く採れているせいか、
今までは自分から見える範囲で動いていたのに、
最近は行動半径が広くなっているのを感じていた。

それからみんなでおやつを食べたりしながら、
森のなかで大声で叫ぶも反応なし。


数年前、バンフの知り合いがやはりこの辺で迷ってしまい、
夜中の11時になってようやく発見されたという話を、
先週バンフに行ったときにしていたばかり。

その人は暗くなってからは、
手を伸ばした先もまったく見えない真の闇を漂っていたという。
湖畔になんとか出て湖畔沿いを歩いて民家にたどり着いて助かったらしい。

ここには熊もいるし、
実際に熊の糞もいくつか見ている。


下手に森の中に探しに行って二重遭難しても仕方がないし、
反対側に向かって歩いていけば湖に出るから、
湖畔をフェリー乗り場まで歩いて来るか、
方向感覚が多少なりとも戻って、
こちら側に引き返して来るだろうと思って、
友人達にはこの先の方に歩いてマツタケ狩りをしてきてもらうことにした。


自分は車のそばで引き続き森の中に向かって大声で叫んだり、
クルマのクラクションを鳴らし続けていた。

多少なりとも音を聞いて方向感覚を掴んでもらいたいからだ。


それから一時間くらい経ってももかみさんの反応は感じられず、
「ヤバイなぁ」と長期戦を覚悟していた頃になって、
友人達がマツタケをごっそりと採って帰ってきた。

そこで自分は相変わらずここに残ることにして、
友人達にクルマで途中の脇道の林道に入って行ってもらうことにした。

そして引き続き大声で叫びながらそこで待っていると、
友人達がそこでクラクションを鳴らす音がかすかに聞こえる。
ほんとにかすかに・・・。

これじゃあ森のなかで歩いていたら、
声も届かないなあと思いつつ途方にくれて、
持っていたお茶を飲んでいると、
しばらくしてクルマが帰ってきた。

眼の前に止まって助手席の窓が開いたら、
なんとかみさんがニコニコしながら乗っている。

どこに行っていたんだと聞いたら、
予想通り反対方向に歩いていってしまったらしく、
湖が見えたのでようやく方向が反対だということがわかり、
こちら側に引き返して来たところ、
友人達が行った脇道に出てそこを歩いていたらしい。

ちょうどそこに友人達がクルマで行って、
クラクションを鳴らしたり「ヤッホ~」と大声で叫んだのが聞こえたので、
かみさんもいつものように叫び返したのが友人達にも聞こえたらしく、
無事に再会できてクルマに乗って帰ってきたということらしい。
やれやれだ。

結局2時間近く森の中を彷徨っていたことになる。

かみさんもかなり焦って歩き回っていたらしく、
ジャケットの中は汗だくだったらしい。

かみさんはここに熊がいるのも知っているし、
何よりもシ~ンとした小雨がパラつく森の中を、
一人で歩く心細さはなんとも言えなかっただろう。
それでもしっかりとマツタケは採ってきていたけど・・・。

相変わらずいろんなことをやらかしてくれる。


その後いつものところで30分ほど歩いて数本を加え帰路につくことにした。

最初の一時間で十分な収穫があった。
4人で100本以上は採ったのではないだろうか。

帰る途中、二人の友人宅により、
マツタケのおすそ分けをしてタヌキさん宅で鍋で宴会。
もちろんマツタケ入り。

タヌキさんチームは今日はマツタケ狩りに行かなかったので、
ここにもおすそ分けを置いて帰る。





森の中を歩いている途中に紫のキノコを発見したのでパシャる。


Untitled

RX100



かみさんの行方不明事件でちょっと焦ったマツタケ狩りだが、
去年不作で一本しか採れなかったリベンジができて満足、満足。








[ 2018/10/01 07:12 ] カナダの風景 | TB(0) | CM(0)

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