モンタナ・ツーリング #3


前夜の雷雨が嘘のようにスカッと晴れた29日の朝。
やはり雨滴を拭うためにバイクをフキフキ。

同行のM氏が美味しいコーヒーをドリップで入れてくれた。
朝食は前日に買って冷蔵庫で冷やしておいたネクタリンとプラム。
甘くて美味しい。

自分だけちょっと先に出て、
キャンプ場のそばを流れているイエローストーンリバーの写真を撮る。

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モンタナ州の川にアクセスできるポイントには、
すべてこの看板があるのでわかりやすい。

ツーリングの間中、この看板を見るたびに、
次はフライフィッシングをやりにくるぞ!と心に誓ったのであった。

DSCF0084.jpg




M氏が合流して、まずはリビングストンでガス補給をし、
町並みの写真を撮ってからHwyI-90でコロンバスまで走る。

だがしかし、それまで130~140Km/hで前を走っていたM氏のスピードが、
急に100~110Km/hと遅くなってきた。
走りながら色々とチェックしている様子が後ろから見て取れる。

これはエンジンがイカれたかな?
今回のツーリングはこれでお終いかな?
などと思っているうちにHwyのランプを降りていく。
すぐに止まるとXS650改の後ろのブレーキから煙が出ていた。

どうもブレーキが焼き付いたらしい。

前にも同じ症状がでたことがあるらしく、
ブレーキの熱が冷えるのを待ちつつ、
テキパキと工具を出して治す準備をするM氏。

DSC04581.jpg


このXS650改は、M氏自らエンジンもばらして750ccにボアアップしてレストアしてあるのですべてわかっている。
前日に20分ほど、お互いのバイクを交換して乗ってみたが、
とてもいい出来上がりだった。
自分も大学時代にTX650Ⅰ型に乗っていたので出来上がりの良さがよく分かる。

ただ、やはり古い日本のバイクはフレームがダメダメで、
130Km/hくらいになると直進していても、
路面が荒れていると前輪と後輪がヨレヨレ。

これは普段走るスピードの違いが欧州車と違うので、
これがそのままフレームの違いに出ていたんだと思う。

自分が大学時代の後半に、
イタリアのラベルダ1000 3Cを買って乗ったときに、
フレームの剛性の高さに驚いたものだ。

しかしこのヨレヨレフレームの状態でM氏はガンガンとコーナーを攻めて走っていた。
後ろから見るとフレームがヨレヨレと揺れているのがわかる。

彼を抜いていったトラックの助手席の奥様らしい人が両手でヨレヨレと動かしていたので、
おそらくそのよれ具合を見てドライバーと話をしていたんだろう。


周りの写真を撮っている間にM氏のバイクの焼付きも治った。
だが、リアブレーキは使い物にならなくなり、
このツーリングの間中、彼はFブレーキだけで走ることになった。



気を取り直して再出発。

コロンバスでHwyI-90を降りてHwy78に入り、
フィッシュテイルの街を過ぎると、
峠のような上りが始まり、
登りきったら、突然目の前に丘陵地帯の草原が広がった。
360度見回しても、遥か先まで続いている。

な、なんなんですかっ? 
この景色はっ!


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山岳地帯になると思っていたのに、
目の前に広がったのは全く違う景色だった。
しかもそれが延々と続く。

この景色の中、100~120Km/hコーナーを堪能、堪能、また堪能。


DSCF0122.jpg

X-E3 18-55




予想を覆す景色の展開に心の快感度もマックス!
生きててよかった~~。

バイクを止められそうな路側帯もまったくないため、
少し走ってからUターンして、来た方向を撮った。

まるでアルプスの少女ハイジが走り回っていそうではないか。





長くなりそうなので続く







[ 2019/08/04 07:42 ] Triumph Sprint GT | TB(0) | CM(0)

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